嫁の家庭教師
まどか「パパー。勉強教えて♪」
中学2年生にもなると、なかなか頼られることが少なくなる。
頼られるチャンスを逃してはいけないのだ!
父の威信を賭けて宿題を見てみると、これはなかなか難しい(汗)
俺らの中学2年生と比べても、レベルが上がってないだろうか?
昔の記憶を辿りながら、何とか問題をクリア(;´Д`)
まどか「パパ、すごーい♪」
(*‘∀‘)そうか!
娘からの「すごーい」コールは、なかなか気持ち良い♪
気分よく部屋を出ようとすると・・・
まどか「パパー!次は数学ね♪」
す・う・が・く・(;´∀`)
しかも証明問題(鬼汗)
確か、証明が面倒臭くて、文系を選ぶきっかけになったっけ。
これはいかーーーん(´Д`)
教科書片手に悩んでいると、嫁が何をやってるの?と様子を見に。
嫁「あれ?中学2年生の問題も分からないの?
バカじゃないの(笑)」
カズマ「そういうけど、けっこう難しいんだぞ」
嫁「ちょっと私にやらせてみてよ。
あなたよりは頭良いから♪
高校時代、いつも10番以内だったの覚えてる?(*‘∀‘)ウフフフ 」
高校時代の同級生というのは、こういうときに面倒臭い。
覚えてるわけないけど、ここで覚えてない!というと機嫌が悪くなる。
家庭円満に社内営業はかかせないのだ。
カズマ「覚えてる!覚えてる!お前、頭良かったもんなー」
嫁「でしょ♪でしょ♪特に数学とか大得意だったからね♪」
上機嫌で宿題に挑む嫁。
10分後・・・。
うぅぅぅぅぅ・・・
あぁぁぁぁぁ・・・
なんだろう?
腹を空かせたクマが唸っているような声がする(汗)
まどか「ママー、もういいよ。」
嫁「うるさいわね!ちょっと待ってなさい!
いつのまに、こんなに問題のレベルが上がってるのよ!」
頭を抱えて悩む嫁。
本当に負けず嫌いだな、おい(;´Д`)
10分後・・・
いつのまにかベッドで寝込む嫁(汗)
嫁「悪いけど、頭痛いから後は全部お願いね」
先週に引き続き、またしても寝込む嫁。
嫁「まどか、思い出したけどママは数学じゃなくて
社会が得意だったのよ!社会ならいつでも教えてあげるわ。
歴史はダメよ!歴史は!」
(;´Д`)・・・
嫁の扱いは本当に難しい。