実録鬼嫁日記 -370ページ目

メットイン

カズマ「あっ(゚Д゚)・・・・・」


気付いた時には、もう手遅れ・・・

20歳の時、自動販売機で買ったゴムが破れた時のような声を出した俺・・・

原チャのメットインの中に、鍵一式を入れてもうた_| ̄|○

さて困った・・・

会社が終わり、パチプレに原稿を持って行こうとした俺に、
突然の悲劇が舞い降りる。

何せ、鍵の全てがメットインの中にロックされてしまった。


家の鍵・・・


車の鍵・・・


原チャの鍵・・・


もう八方塞である_| ̄|○


しかも、現在嫁と娘は実家に帰省中・・・

原チャどころか、家にも入れない。

とりあえず、嫁に電話をしてみることに。

カズマ「もしもし?あのさぁ・・・」

理由を詳しく説明し、何とかすぐに帰ってきてほしいと懇願する。














嫁「・・・いやよ(゚Д゚)」


ガチャン!


ツー・・・ツー・・・ツー・・・

電話の切れた音が、虚しく俺の耳にフラッシュバック・・・

一瞬キレかかるも、ここで嫁を怒らせちゃいけない。
とにかくご機嫌をとり、福岡に帰ってきてもらわないと・・・

カズマ「すまん!本当に困っているんだ!
家にも帰れない俺は、いったいどこで寝ればいいんだよ!」

嫁「車とかは?」

カズマ「車(゚Д゚)・・・・・
いや、車の鍵もメットインの中なんだ・・・」

嫁「カプセルホテルとかは?」

カズマ「カプセルホテル(゚Д゚)・・・
あれは狭くて、翌日体が痛くなるねん・・・
何とか、帰ってきてはもらえないだろうか_| ̄|○」






嫁「もう何時と思ってるの?夕方6時過ぎてんのよ!今から晩御飯なのよ!しかも今日は私の好きな、餃子と天ぷらなのよ!」


カズマ「いや、悪いと思ってる・・・
餃子も楽しみにしてるのも分かるが、そこを我慢して、
帰ってきてはもらえないだろうか・・・」
















嫁「何かメリットはあるの?」




カズマ「メリット(゚Д゚)・・・・・」



結婚も3年を過ぎると、愛だの恋だので嫁は動くことはない。

付き合い初めの頃、俺に会いたいって理由で
東京から飛行機を使って、福岡まで会いに来てくれた嫁・・・

本当に、あの頃のお前と同じ人物なのか?(汗)

嫁「大好きな餃子を諦めて帰るんだから・・・
1万円+テムジンの餃子で手を打つわ。」

カズマ「それでお願いします_| ̄|○」

こうして、何とか無事に家に帰ることになったのだが・・・

先週万枚出したのに、早くも半分近くのお金が消え去った俺の財布。

俺の財布は、穴でも空いてるんじゃなかろうか?(大涙)

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